星は輝いている

青概念と星概念に弱いオタク

初めて出来た実在する推しについて。

2021年12月、初めて実在する推しができました。

Snow man渡辺翔太さんです。

彼の沼に落ちて1年経ちましたので、改めて落ちた経緯をブログに残したいと思い、書くことにしました。

 

以下、隙あらば自分語りや激重感情が詰まっていますので、なんでもオッケー! という方はお進みください。

 

 

沼落ちの経緯

その日、運命に出会う。

 

もう重い。

すみませんこの調子で行きます。

 

私は現在も二次元のオタクで、アイドルコンテンツを見始めたのもここ五年くらいのこと。

昔からの友人に現状を伝えると、実在の推しができたことにものすごーーーーーーく驚かれます。私も驚いてる。こんな予定なかったんですよ。

 

出会いは、2021年12月のことでした。

友人に互いに好きなライブの円盤を持ち寄って鑑賞会しよう! と私から鑑賞会のお誘いをしました。

私はアイドルマスターSideMの円盤2つと、嵐のJaponismを持ってき、友人がアイナナ2ndと声優さんの対バンライブ、そしてもう一つがSnow manアジアツアー2D.2D.でした。


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この時の知識は、SixTONESと同時デビューしたこと、年齢差が大きいこと、高校生のメンバーがいること、うまぴょいの人がいることくらいでした。あと多分岩本くんの顔は把握ていたかもしれません。そもそもジャニーズミリしら状態でした。

ミリしらながらも、コロナ禍をきっかけにYou tubeに上がった、嵐の「untitled」をきっかけにジャニーズコンテンツへ片足を踏み込んでいた私は、他グループのパフォーマンスも見たい! という好奇心から、アジツ円盤を流してほしいとリクエスト。

 

思えばこれがすべての始まりでした。

 

初っ端から、ライブ冒頭からぐるぐるするアレ(見たことある方はわかると思います、アレです)から降りてくるSnow manたち。そしてアレに捕まってグルングルン回るSnow manたち。

 

待って何見せられてるんだ? これ毎公演やってるの? というか1日3公演!? ちょっとよくわかんないです……と、全く理解が追いつかない私。とんでもないものを見ているな、ということしかわからないまま1曲目が終わりました。

 

そして2曲目の「Cry Out」。

めっちゃかっこいい曲だな! と思いつつ、1曲目よりメンバーの顔が見やすかったので、どんなメンバーが居るのか、じっくり見ていました。

 

そんな中、耳に飛び込んでくる一際響く声。

いい声の人がいるなあ、誰だろう。せめてこの歌声と顔は一致させたい! と映像に集中する私。

 

そして目に飛び込んできた、めっちゃど直球に好みの顔。

 

こんなパーフェクト塩顔美人いるの?!?! 早く言って!! あ、私やっぱ塩顔好きなのか!

と大混乱に陥る私。まてよ、あの美声と塩顔美人同一人物だったら一粒で二度美味しいどこどじゃ……

 

同一人物だ!!!!

 

え、こんな事あるんだ……現実すごすぎ……まってこれでメンバーカラー青だったらもう終わりだ私はこの人のこと好きになって――

 

青だった。

 

白いマイクを彩っている青色を認識した瞬間、雷でも落ちたような衝撃が走った。

まって、メンカラ青なんだ、え、夢かなにか? 私に都合良すぎない????え?????と大混乱。

私は「青」の概念を背負っている人が大好きで、歴代推しを並べると驚くほどテーマカラー青率が高い。まさに直撃。なんで?

そして不思議なことに、この瞬間頭によぎったのは

 

「私はこのグループのこと絶対好きになってしまう」

 

でした。

今でもどうしてだろう、と思います。もしかすると、こんな好みどストライクな人がのびのびとパフォーマンスできるグループって素晴らしいグループなんだろうな。と感じたのかもしれません。どんな入り方?

 

その人が渡辺翔太さんであると認識し、渡辺くんを目と耳で追いかけながら最後までライブ映像を楽しく見ました。

途中友人が「メンカラ赤の人と青の人は幼稚園からの幼なじみだよ」などなど情報を挟む。ピンポイントすぎない? わかってるじゃん(幼なじみ設定、赤と青の対比大好きオタク)

高らかに歌い上げる渡辺くんの姿を見ながら「私この人のことすげーーーーー好きになるだろうなあ……」とぼんやり思いながら、この日は終わりました。

 

それからぽつぽつとSnow manYou Tubeを見て、紅白も良かったなあ……とぼんやり過ごした年末。

年始、第二の衝撃が走る。

 

ジャニーズフェスティバルの「Grandeur」です。

 

「Grandeur」との出会い

ジャニフェスのGrandeur、めっちゃ良かったですよね。


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松本潤さんが演出を手掛ける、ということで、松本くんが他Gの演出を手掛けたらどうなるのかが気になり、悩んだ結果見ることにしました。

Grandeurめっちゃカッケー! 2クールアニメの後期OPみたいでかっこいい! と思っていたら本当にアニメ最終OP。アニオタ、アニソンから逃げられない。

 

このパフォーマンスは本当にとんでもない衝撃を受けました。

全員の息の合った激しいダンスとすさまじい熱量。そして渡辺くんの怒涛のフェイク。あんまりにもかっこよすぎて、配信終了ギリギリまで張り付きましたし、しばらくジャニフェス円盤まだ? ツイートを繰り返すことになりました。

円盤ありがとう!!!! 大切にします!!!!

沼の底が抜けました。さらなる深みに向かって、沈むどころか落下です。今現在まだ落下してます。

Snow manチャンネルはもちろん、Jr.チャンネルの動画も全て制覇して正月休みすべて溶かすことに……。まだ足りなかったのでParaviに加入しそれスノアーカイブも全て視聴し、毎週の供給を楽しみする日々が始まりました。

 

視聴可能な映像媒体をさらった私の頭に浮かんだのは「雑誌」でした。

もともと文字媒体も好きで、文章なんてなんぼあってもいいですからね、というオタクです。しかし雑誌は本当にキリがないこともわかります。部屋の収納も限られている(もう漫画でギチギチ)ので冊数は買えない、電子書籍もアリだけどやっぱり紙媒体も好きなんだよなあ……。様子見してやめておくか~~。

 

と、思ってました。

 

2022年2月14日、anan表紙解禁

雑誌に手をだす。

寝る前にぽちぽちスマホをいじっている私の目に、あの渡辺くんのanan表紙が飛び込んできました。

これです。

 

昔偶然見た嵐にしやがれで、渡辺くんがanan史上初発売前重版というとんでもない記録を残していたことが取り上げられていたことを思い出しました。

レースシャツお似合いですね ハハハ 美の化身かなにかかな、とその夜は眠れなくなり、次の日仕事終わりに書店に寄って速攻予約。推しが表紙の雑誌を予約するという、今まででは考えられない経験にドギマギしていたことを覚えています。

渡辺くんは雑誌のお仕事が多いことは皆さんのほうが知っていると思います。じゃあ写真もインタビュー記事も読みたいに決まってるじゃん……! 買わないと絶対後悔する!! でも収納スペースもない!! ということで、

「渡辺くん単独表紙の雑誌は買っても良い」

というスタイルで雑誌媒体を追いかけると決めました。

 

謎の「わかる」。

この時期とんでもない数の雑誌が出ていて、渡辺くんが単独表紙の雑誌はほとんど購入したはずでです。(QLAP!だけ買いそこねました……)

特に印象に残っていたのが、ananとMAQIA。

雑誌で語られていた、渡辺くんの自分らしさと求められることに応えることのバランス感覚、ニュートラルさ、自分が思う男らしさとは、自分にとって美容とは。たくさんのインタビューを読んで思ったのは

 

「わかる」

 

でした。わかるって何??

でも私がなんとなく思っていたことや、渡辺くんがこれについてこう考えていて、という思考回路に強く共感することが多かったのです。まるで思考の一歩先を行っているような感覚。

わかる~~! 私もそういうのいいと思ってたんだよね~~! がなぜか渡辺くんのインタビュー記事でたくさん言語化されている。もうよくわからん。なんで。読めば読むほど頭が溶けていく。

もはや私自身が思っていたことなのか、思考回路を染められているのか全く判断ができません。どうしよう……(どうもしないが)

特にMAQIAでの

maquia.hpplus.jp

この記事で、自分自身がハッピーであることが大切。と語ってます。

めっちゃ分かる!!! と同時に、こんなにうれしいことないな、と思いました。

 

自己中な人間なので、私もまず私自身が幸せでありたいし、応援しているアイドルが、なにより自分自身がハッピーに過ごせるようにしていると語ってくれることにどれだけ助けられているか。

そしてそのハッピーには私達ファンがいてこそのハッピーって言われたら、ありがとう!!!! 好き!!!!!! としか言えない。

渡辺くんは身内にものすっっっごく甘くて無防備な人だな、と常々感じていますが、ファンはその身内なんだということもインタビューからうかがいしれて、もう勘弁してほしい……これ以上好きにさすな……と頭を抱える毎日です。

 

 

沼に落ち続ける理由

歴代推したちとの類似点

渡辺くん自身のオンリーワンの魅力でメロメロ、というのを大前提(ここ大事)に、そこに気づくにいたるまで、彼のことを知れば知るほど私の長いオタク生活で培ってきた好きポイントががっさがっさと山のように出てくる。なんで? 答え合わせ?(なんでじゃない)

記号的表現ですが、例を上げると

 

ツンデレ

・歌がうまい

・どう思われようとかまわないから言うべきことを言う

・自分が矢面に立つことに躊躇がない

・冷静に見えて情熱的なところ

・根が真面目なところ

・まっすぐ過ぎて己を曲げられないところ

・昔はやんちゃだったけど大人になって丸くなった

・妹がいる兄

 

と、多分まだあります。なんでだよ。

そもそも顔がめちゃくちゃ好き。今知りうる限り実在する人の中で一番好き。立ち姿が好き。ストイックさから生まれる色気が好き。友だちといるとゆるゆるふわふわするところも好き。歌声が好き。

スーツが好きなところも緊張しいと気にし過ぎなところがめちゃくちゃ共感できる。

などなど、憧れと共感がごっちゃになってそれはもう大変なことになっています。

顔から入ったといえばその通りですが、顔とか立ち姿って魂のあり方が滲んでると思うんですよね……。

 

わかるようでわからない。「たおやかさ」を持つ人。

沼落ちして1年経ち、たくさんの媒体を見た結果、じゃあ渡辺くんのことがわかったかというと、よくわかんないです。あんなにわかりやすい人なのに。

まっすぐ芯が通っていて、いつでも素でいるのにわかんない。ひょっとしたら見る人によって色が変わる人なのかもしれない。

雑誌の企画はもちろん、実写版おそ松さんでもぶっちぎりで着替え回数が多く、奇妙な物語でも一役だけで3つの年代を演じました。つまりそれだけ渡辺くんのいろいろな一面を見たい、と思う人が多いのでしょう。

 

そしてどんな世界観であろうと渡辺翔太そのままで溶け込む渡辺くんをどう表現したらいいんだろうと悩むオタクの前に堂々と現れた

「たおやかさ」

でちゃったな、答え。

これからどんな人? と聞かれたら「たおやかな人です。」と答えればいいんです。ありがとう、バァフアウト。

渡辺くん自身は癖の強い人だと思うんです。

なのに周囲に違和感なくすっと溶け込めてしまうというのは、彼自身のニュートラルさや誰かの目線に立つことが上手さが大きいと思います。

雑誌の編集者が、レコーディングディレクターが、映画の監督が、番組のディレクターが、そして私達ファンが、自分に何を求めているのかを読み取る力。そして求めるものに変幻自在に馴染んでしまう表現力。それはアイドルとしてとてつもなく強い武器でしょう。


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あとこの回未だに咀嚼し続けているんですが……。

目黒くんが「どんな格好しても馴染むから」「これすごいこと」と言っていました。動画の主旨としては顔立ちの話ですが、渡辺くんのあり方も同じことが言えると思います。

 

これらが、渡辺くんがいまいちよくわからない。と感じさせる大きな理由のなのかもしれません。しらんけど。

 

最後に。

流石に1年経てば熱量も落ち着くだろうと思っていましたが、そんなことはありませんでした。とても楽しい1年でした。

そして、今となっては渡辺翔太さんのあり方に強い憧れを抱くことになりました。

私は渡辺くんに限らず、Snow manと同世代です。そのせいもあってか、同年代の彼らが情熱を燃やし続ける姿を見ていると、自分自身に対して、ほんの少しだけでも希望を持ってもいいのかな、と思えるようになりました。彼らのようにはなれません。でも今までよりもちょっとだけ前向きになれたような気がしています。

 

スキンケア用品を見て回るのが楽しみの一つとなり、初めてモスバーガーを食べたり、テレビに張り付いたり、イラストを描くことが多くなり、私にとってプラスになることがとても多かったです。

 

ですので、出会ってくれてありがとう!!! これからも応援と感謝と好きという感情を、片隅から届けたいと思います。

これからも思うがままにのびのびと活躍できることをお祈りしてます。

 

 

 

 

 

……ところで、ミニスカサンタには誰も触れないんですか? 触れないんだ……わかりました。

ミニスカサンタとタオル、どっちが布多いと思いますか?